約 1,219,966 件
https://w.atwiki.jp/joboneyard/pages/230.html
別名;ウーリークモザル 分布 ブラジル(パラナ州、リオデジャネイロ州、サンパウロ州) 形態 体長45cm~78cm、尾長65cm~80cm、体重12kg~15kg。 体毛は薄い黄色、顔には毛が無くピンクがかった褐色の皮膚が露出している。 生態 標高1800mまでの熱帯雨林に棲息している。 ウーリークモザルは昼行性で、基本的に樹上で生活しており地上に降りるのは水を飲む時だけである。 5頭~25頭の雌雄混合の群れを形成する、群れ同士での争いはまず起こらない。 食物は主に果実、種子、葉を食べる。 繁殖は無差別に交尾を行い、7ヶ月~8ヶ月の妊娠期間を経て1頭の子供を産む。 子育ては主にメスが行い約2年で離乳する、性成熟は5年~8年かかる。 状況 都市開発や農園、牧場建設による森林伐採で棲息地の殆どが消失している、また食用としても需要があり現在も密猟されている。 個体数は2005年で約1300頭と推定されている。
https://w.atwiki.jp/puyopuyokaku/pages/266.html
←遅い人 まとめ ←遅い人 24スレ目 →遅い人 27スレ目 326 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/05/01(木) 22 34 17.13 ID 4h4QVZXzO 遅漏な自分が保守 290 やべぇ…これは良いまものだ かわいい女の子だなぁ ウィスプワクテカして開けたら…自分を殺す気ですか 笑い死ぬる 316 うまそう まずソースを舐めとってから本体に箸を付けたい。 落書き保守 15th好きな娘集め 20080501/806580 284 に便乗 懲りもせず完全趣味15th女サタン 嫌いな方々は見ないで 20080501/806370 419 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/05/02(金) 14 34 26.49 ID NIkFjRPVO 保守落書き 15thめいでん 1、2、6、7が好きな方々は見ないで 20080502/503440 20080502/502870 471 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/05/02(金) 21 34 28.90 ID NIkFjRPVO 自分カリオストロよりザ・ロックのが好きだな 落書き保守 レムレスって胡散臭いけどかなりまともっぽい気がする。 20080502/773310 少し質問させて下さい 406のAAってルルー様とかリデルとかサタンとかあるの? 477 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/05/02(金) 22 02 10.71 ID NIkFjRPVO 472~473 わざわざ捜してくれたのか…何かごめんありがとう サタンは自分で捜索してみる。 他のぷよスレ捜せばあるだろ しかしおじさんのアルルはかわいいよなぁとつくづく思う 落保 20080502/789220
https://w.atwiki.jp/nomekop/pages/69.html
Cグループ第二話『航海』 今回予告 ―巨大生物との戦いからおよそ十日。サニー村に残るヨハンたちの下に、単身アサギへと向かったサラサが戻って来た。 どうなったのかと尋ねるヨハンたちに対し、村人の安全は確保されたとしながらも、サラサは思わぬことを口にするのであった― ハンドアウト PC⑤用ハンドアウト 君はカイナの富豪の家で、その跡取り息子に仕えている。 その跡取り息子が(一方的に)愛するリアノがいなくなってしまった。 君は彼に命じられ、彼女の消息を探す羽目になってしまったのだ…… →アシタ・ジュード 登場人物 PC ヨハン・ルーカス サラサ・シノノメ グレン・コーサー リアノ・スタッカート アシタ・ジュード ゼンマイガー(NPC) ブーストとその仲間たち ブースト・スター(ヒューリン、男性、30歳) アサギ太守。その賢明な統治のおかげか、アサギ近郊ではハーテン教徒や族による反乱は起きていない。 カズネの提案を受け入れ、ホウエンから戻ってきたサラサにタンバ島の守備を命じる。 カズネ・スギハラ(フィルボル、女性、29歳) ブーストに仕える行政官。柔和な顔立ちで品の良い女性だが、その手腕は見事なものである。 増える一方の難民の居住区として、タンバ島の開拓を提案する。 ゴン・ゴンゾー(ネヴァーフ、男性、24歳) アサギ近郊で牧場を営む男性。フライングバッファローすらも飼っているというその才を買われ、 ブースト軍にタンバ島での牧畜に関する意見を求められる。 バアム・クーヘン(ヒューリン、男性) アサギの高位神官。40代くらいのナイスミドル。サニー村の人々を輸送すべく、サラサと共にサニー村へと向かう。 意外と好奇心があり、特に食にかける思いは強い。 その他 マリアンナ(エルダナーン、女性) ヨハンの師匠。一応錬金術師としてニューキンセツで働いていたが、その実は魔術師か武道家であったとヨハンは語る。 酔った勢いで、多数の憲兵を一方的に倒したことがあるらしい。 パリス(ヴァーナ(アウリク)、女性、18歳) サニー村の村長であったマイケルの娘。彼の死により、その後を継いで村長となった。 だが、まだ若い彼女を頼りないと思う村人も多く、グレンにその補佐を頼む。 オクタヴィウス・グラディアル(ヒューリン(ハーフドラゴネット、アンスロック)、男性) カイナの富豪の跡継ぎ息子。リアノに一途な思いを抱いており、突如として姿を消したリアノを探すべく お気に入りの部下、アシタに彼女を探すよう命じる。 ゲイム・ウォッチ(ヒューリン、男性) 謎の老人。突如としてヨハンの前に現れ、自らの手駒となるよう求めた。 切られたり魔術を受けて首が取れたりしても、平然と話し続ける不気味な人物。 シャギア(ヒューリン、男性) タンバ島南部に拠点を置く海賊「カテゴリーエフ」の親分。ヴァサーゴという名前のワイバーンを連れる。 ゲイムとの「取引」により部下たちを連れタンバ島北部のブーストたちの拠点を襲撃する。 オルバ(エルダナーン、男性) シャギアの義兄弟で、彼を兄さんと慕う魔術師。「カテゴリーエフ」の参謀格。 シャギアと共にタンバ島北部のブーストたちの拠点を急襲する。 セッション内容 サニー村へと続く道を進みながら、アシタはどうしてこんなことになってしまったのだろうと思い返していた。思えば数日前、オクタヴィウス坊ちゃまに呼び出されたことが全ての元凶であった。坊ちゃまはリアノという一人のヴァーナの名前を上げると、彼女がいかに愛らしいかを語り、その婚約者たる自分の許可なしにリアノがカイナからいなくなったことを告げた。アシタは婚約してるのはお前の頭の中だけだろう、と思っていたが、彼に取り入ることはすなわち出世につながることも理解していたので、とりあえずおだてることにした。それが不味かった。おだてに乗った坊ちゃまはアシタにリアノ探索を命じたのである。心の底から面倒だとアシタは思ったのだが、そんなことを言ってしまっては自分の首がどうなるか分からない。しかたなくアシタはリアノを探索すべく乗り出したのであった。 一方その頃、サラサに頼まれサニー村に残っていたグレンは頭を抱えていた。いくら彼がヨハンとリアノよりは話が通じる人間とは言え、彼は旅のからくり士である。ゼンマイガーをいじりながら日々を暮らすのが彼の幸せである。その彼が、ここ数日間、ゼンマイガーの調整もろくに行えない様な状況に陥っていたのである。理由は簡単なことであった。新たに村長となったパリスは、前村長のマイケルと違って武芸に覚えがない。にもかかわらず、このサニー村はつい先日キンバリーが作ったであろう巨大生物と、ハーテン教徒たちに襲われたばかりだ。多くの村人はまたハーテン教が襲ってくるという不安に駆られている。そんな中、巨大生物を倒した四人のうち三人がこの村に残ってくれている。パリスとしてはその三人の中で最も頼りになりそうなグレンに協力を仰いだのだ。幸か不幸か、グレンはそんなパリスの気持ちを痛いほど理解してしまった。確かに、俺しかいないな。グレンはため息をつくとパリスに協力を約束し、結果として村中を奔走することになってしまったのであった。 そんなグレンからゼンマイガーを頼まれたのはヨハンであった。村では何かと白眼視されがちなヨハンは、日中は村から離れ、キンバリーの研究所があったあたりでゼンマイガーと共に行動していることが多かった。そんなヨハンがゼンマイガーを磨いていると、背後に人の気配が現れた。その人物は、ゲイムと名乗ると、取引を持ちかけてきた。ヨハンの師匠、マリアンナに彼を会わせる代わりにその身を自由に操らせてもらえないか、と。ヨハンは鼻で笑うと、愛用の赤き斜陽の剣でゲイムに切りかかった。ゲイムは切られるも、全く異に解することなく、更に告げた。断ると、この村人たちに悲劇が起こるかもしれない、だが君を自由に操らせてもらえるなら、それを防ぐように努力しようと。ヨハンは切られながらも平然と話すゲイムに内心動揺しながらも、それも一笑に付した。ゲイムはなら仕方ない、と述べると思いのほかあっさり引き下がった。もし気が変わったらいつでも言ってくれ、と。ヨハンはそのまま去ろうとするゲイムを呼びとめると、不意を突いてウォータースピアをゲイムに撃ちつけた。直撃を受けたゲイムの首が取れ、吹っ飛ばされるのをヨハンは見たが、ヨハンの不安はとれなかった。 ヨハンがゲイムと邂逅している最中、リアノは村人から不審な人物が村の近くにいるとの連絡を受けた。その場に急行したリアノは、どこかで見たようなアウリルが一人、村の様子をぼーっと眺めているのを発見してしまった。なぜ、あのストーカー坊ちゃんの手下が。そう思いながら、とりあえずアシタを村から追い払おうと、鞭で攻撃を仕掛けるが、その攻撃を何となく察知していたアシタに、辛うじてかわされてしまう。ちっとどす黒い殺意を向けるリアノに対し、アシタは胡散臭い大仰な身振りで自らの潔白を主張すると、坊ちゃまからの要件を告げた。リアノはとりつく島もない様子であったが、ここですぐ帰ってしまっては昇給に響くと考えたアシタはまた次の日にでも説得しようと思うのであった。 一方、単身アサギに戻ったサラサは、ブーストに事の次第を告げていた。ブーストはサラサらしい行いに苦笑しながらも、巨大生物の話をすぐに伝えてもらえたのは大きいとしてサニー村の人たちのことは何とかしようとサラサに告げる。胸をなでおろすサラサに、ブーストと、先ほどまでブーストと話し込んでいた行政官、カズネは代わりの頼みごとをするのであった。カズネによれば、このまま増え続ける難民たちをどうにかしないとアサギの財政は破綻してしまうとのことであり、その対策としてアサギにほど近いタンバ島への入植を行うとのことであった。既に先遣隊は向かっており、まもなく入植が開始される。そこで、その守備隊を率いてほしいというのがブーストたちの頼みであった。サラサは同意すると、アサギの高位神官であるバアムを連れてサニー村へと戻って行った。 サラサがサニー村に到着すると、そこでは二人の人物が言い争っていた。片方は胡散臭い話し方をするアウリル。もう一人はあのヨハンであった。アウリルも胡散臭いが、ヨハンも同じくらい疑わしい。そう考えたサラサが強引に仲裁に入ろうとした時、事態をさらにややこしくさせる人物が現れた、リアノだ。リアノはアシタがストーカーの仲間だと告げ、どうにかして欲しいとサラサに告げる。どす黒い殺気を再び感じたアシタが懸命に釈明を試みるが、サラサには通じず、結局横にいたバアムと慌ててやってきたグレンやパリスの仲裁により、どうにか収まったのであった。 サニー村のことはこれで一件落着か、と思った一行であったが、代わりにカズネから提案を受ける。タンバ周辺には海賊が何組かいるらしく、その掃討を行いながら船でタンバへの安全な海路を見つける手伝いをして欲しいとのことであった。お人好しのグレンと友情に厚いリアノがあっさり同意をしてしまったので、ヨハンとアシタも引きずられる形となり、一行はタンバへの航海に乗り出すこととなった。 この航海は一行、特にアシタにとっては苦難のものとなった。一行が出港してからさほど経たないうちに、海があれ始めたのである。船になれない一行は軒並み船酔いになってしまう。中でもサラサとアシタはひどく、この航海の大半を船室で過ごすことになったのであった。ヨハンとグレンも軽度の船酔いに苦しむ中、一人リアノは船の揺れを意に介すことなく、皆がダウンして暇だということもあって船員たちから船の技術を学び始める。意外にもリアノは船乗りとしての才能があったらしく、見るみる技術を習得していった。その才覚が船長の目にとまり、最終的には船の操作までも任され始める様になるのはそう遠くない未来のことである。 さておき、どうにか船のあれが収まったことで船酔いから立ち直ったヨハンは、海の上で一人の少女が泣いているよくわからない光景を目撃してしまう。えっと思いながら、とりあえず少女を攻撃したヨハンは、その少女、すなわちバンシーの怒りを買ってしまう。しばらくの間船の上に泣きわめく怪しい少女がでることとなったのはすべてこの男のせいだが、本人が名乗り出なかったためその真実は永久に闇へと葬り去られることとなった。さておき、一行の受難は続く。バンシーが飽きてようやくその姿を消すと、再び海があれ始めた。どうにかそれをかいくぐり、島へと到着した一行はそこに上陸。船酔いと縁のないリアノを除いた一行は固い地面の上で軒並み胸をなでおろすのであった。だが、そんな一行の前に野生の大猿が襲いかかってくる。これをいなした一行は再び船に乗り―即座にサラサとアシタはダウンした―タンバを目指す。次に一行に襲いかかったのは大雨であった。リアノを除きヘろへろになった一行はタンバの島が近付いてきたとの情報に歓喜するのであった。一方、この三日間の船旅ですっかり船員側の人間になってしまったリアノは、船長と船の操縦について語り合っていた。船に乗って三日ではあるが、あまりにも板についた操縦技術もあって、冗談めかせて彼女をキャプテンと呼ぶ船員も現れるほど、リアノの操船技術は見事なものになっていた。そんな二人は、タンバ、ブーストたちが入植を進めているあたりに小型船が何艘も向かっているのを目撃する。更に、ワイバーンが上空を飛んでいるのを目撃したことにより、彼らはこの小型船がどこの船だか理解した。タンバ島周辺をあらしている海賊、カテゴリーエフである。 ちょうどサラサたちが船に乗り始めたころ、カテゴリーエフの拠点にゲイムが訪れていた。ゲイムは例の「取引」によってシャギアとオルバを操り、ちょうど彼女たちの到着を待ってタンバ島北部、ブーストたちが街を作っているあたりを強襲させたのである。 二艘の船が反転してサラサたちに襲いかかるが、どうにかこれをいなし、街の入り口近くでシャギアとオルバに追いつくことに成功する。 アシタは持ち前の勘の良さでオルバの危険性を即座に見抜くが、オルバの前には海賊たちが多く、近寄るのが骨であった。だが、なんとかしないとと考えたアシタはヨハン、サラサとリアノの三人に海賊たちを蹴散らし、オルバをすぐにでも倒すよう頼む。三人は見事に海賊を蹴散らし、オルバに肉薄することに成功する。その間、飛んできたシャギアとワイバーンの攻撃はゼンマイガーが身を呈して守り、オルバの放ったヨルムンガンドはヨハンの指輪が作りだした壁が受け止めていた。さらにオルバがヨルムンガンドを放とうとした際はリアノの放つ鞭がそれを止めることに成功したが、彼らは徐々に消耗してきており、ワイバーンの攻撃を受けアシタがついに倒れてしまう。オルバを先に倒してくれ。そう言いながらアシタは倒れた。アシタにまだ息があることを確認したサラサは心の中で安堵しながら、オルバに刀を向ける。胡散臭い奴ではあるが、悪い奴ではない。共に船室で倒れていたこともあってか、この二人は思いのほか仲良くなっていたのである。アシタが倒れた直後にヨハンとオルバが魔法をぶつけ合う。ヨハンが受けたヨルムンガンドの一撃は、本来ならとても耐えきれるようなものではなかったが、面白いからとゼンマイガーに取り付けた呪符機能により投射された一枚の呪壁符の力で、奇跡的に彼はたっていた。オルバはよくもヨハンもと勘違いしたサラサの怒りの一撃で倒れ、生き残ったものの毒で死にかけたヨハンは大急ぎでグレンから投げつけられた万能薬により一命を取り留める。オルバとワイバーンが倒れ、一人残されたシャギアはヨハンとリアノをどうにか倒しはしたものの、やはりサラサの一撃の前に沈むのであった。 カテゴリーエフの襲撃から数日後、本格的にタンバ島への入植がはじまった。同時にこれは、彼ら五人にとって別れともなった。サラサは島と同じ名前をつけられた入植地、タンバの守備隊長となることが決まっている。行政官として赴任するカズネと共に、当分は忙しい日々が続くだろう。奇跡的に生き残ったアシタは坊ちゃまに報告を告げるべく、カイナにひとまず戻ることにした。もし万一のときは、リアノはセキエイにいる、そう告げてくれと頼まれている。命の恩人の頼みならしょうがないな、とアシタは笑いながら同意した。ヨハンとグレンはマリアンナとキンバリーの足取りを追うべく、共に行動する道を選んだ。最初の目的地は、グレンとキンバリーがかつて共に所属していた、タマムシ大学だ。教授に聞けば、放校処分後のキンバリーの足取りが追えるかもしれない。そう思いながら。そして二月後、年明け早々のころリアノはカズネからの依頼を受けタンバ島南部、ちょうどカテゴリーエフが拠点としていた港にやってきた。今回の航海により船長に才を認められたリアノはこの二カ月船乗りとして修業を積み、大きくはないが、船を一つ任されることになったのだ。いずれは海賊王になるのも面白いかな。そう冗談めかせたことを思いながら、リアノは海に乗り出すのであった。
https://w.atwiki.jp/nandayo/pages/109.html
日吉フタキ(ひよし・ふたき) 基本情報 所属 環境庁境界対策課 開発部門 誕生日 不明 血液型 B 身長 145cm 体重 42kg ステータス 身体強度 B 霊体強度 C 加護出力 C 被呪耐性 B 祭具運用 B 概要 開発部門所属の異端児。 常にお気楽、発言は適当。何処となく胡散臭い研究者。 楽しいこと・面白いことに目がなく、開発部門に所属するのもその類の事象に最も能動的に干渉できそうだからだという。 己の正義のために汗を流す境界対策課職員の中にあってある種異質な存在。 仙人のような、それでいてやや砕けた口調で話す。 誰に対してもちょっと馴れ馴れしいが、無暗にプライベートに踏み込んだりはしないようだ。 小柄で童顔ではあるもののその見た目ほど若くはなく、それなりにキャリアもあるらしい。 境界対策課職員による非公式活動団体「有閑開発倶楽部」の発起人にして、現在は同団体の防火管理者。 有閑開発倶楽部は"おもしろく、かしこく"祭具を極まらせるのがモットーの、 ほんのちょっとだけ危ない団体。 来歴 + ... その出自に関しては、不自然なほどに判明していないという。 彼女自身に「いつから所属しているのか?」等過去を問う行為は推奨されていない。 台詞 「霊体に関する興味深い実験案は数多あれど、ともすれば人道に反する内容になりがちでのー」 「お主珍しい体質じゃと聞いたぞ! どうじゃ、我が部室にて茶でも一杯……」 「それ今ワガハイに言う必要あった?」 権利情報 権利者 きの・さとこ コンタクト先 https //twitter.com/KinosatoYoikuni 他作品での使用範囲 特に制限しません。ご自由に! 登場作品 https //w.atwiki.jp/nandayo/pages/108.html
https://w.atwiki.jp/a205079/pages/125.html
[工具・道具一覧] 工具類 資材類 アウトドア用品 工具類 ・スコップやハンマー ・工具セット(基本的なものは大体入っている) ・テープ類(セロハンテープ的なものから、粘着テープ的なものまで一通り) ・金槌・バール・レンチ(各30本) ・金属製の釘(200本入りのケースが50個) ・接着剤(チューブ入りのタイプと、ケース入りのタイプ) ・カッター(10個ぐらい。メディ・ムンドゥスならちょっとは価値があるかも) ・発火する長剣&凍結する長剣 本来は武器だが、水を凍らせたり、バーナーのように使用したり出来るのでこちらにも記載 説明書によると、使用時は火傷等を防ぐ為の防護服必須 資材類 ・ダンボール→ダンボールに近い紙製の箱。 ・木材(一人で持てる範囲で、なるべく沢山詰め込んできた) ・布地(ちょっとしたお店が開けるくらいの量) ・金属ワイヤー(量はそれなり) ・金属製のパイプ(250本) アウトドア用品 ・冒険者向けの装備一式 旅装*上質、下着*安物、ロープやランタン、薬品類など ・ヒュドルニオンの携帯型ライト 首にかける吊り下げ型と手持ち型の2種類を一つづつ 吊り下げ型は装飾品のペンダントを大きくしたような外見 ・災害用非常持ち出しセット*2 食料や水、応急手当キット、簡易着火装置…などなど ・双眼鏡 ヒュドルニオン製。現代の物と使い勝手はそう変わらない ・折りたたみテント ・水筒(“保温保冷に抜群の威力を発揮する魔法の水筒”という胡散臭い商品) 多分、現代の魔法瓶みたいなもの ・調理器具セット(野外用) ヒュドルニオン製であり、メディ・ムンドゥスではデザイン上浮くので使い辛いかも ・防塵マスク 戻る
https://w.atwiki.jp/tarowa_another/pages/20.html
夢のかけら ◆wIGwbeMIJg とある世界、とある場所に海堂直也という男がいた。 男には夢があった。だが、その夢はとある心無い人間によって奪われてしまった。 ギタリスト人生を絶たれ、男は叶えきれなかった夢に押し潰されるような日々を送っていたのだ。 そう、まるで”呪い”のように。 そんな男はようやく、自分の才能を継ぐ人間と出会い夢という呪いから解放されたのだ。 散々人間を嫌いと言っていた彼が選んだのは、やはり人間だった。 あるいは、海堂直也は木場勇治よりも、長田結花よりも、人間が好きだったのかもしれない。 だからこそ、彼は正当防衛を除き一人たりとも人間を殺さなかった。いや、殺せなかったのだろう。 オルフェノクという人間を遥かに超越した存在なのに、その力を人間に向けなかった――それだけで、海堂直也がどのような人物なのかが伺える。 「――ちゅーか、さ」 海堂の脳裏に浮かぶのは、あの白いホールで首輪を爆破された少女の姿。 人集りの中でも大分後ろの方だったためよく見る事は出来なかったが、彼女の最後の叫びは海堂の鼓膜に張り付いて離れなかった。 人間が死ぬところを見るのに慣れていなかった訳ではない。 だが、あんなにも呆気なく、残虐に殺されたのは、海堂の知る限りでは初めてだった。 「まぁな? 殺し合いたいやつを片っ端から集めて開くのはいーさ。 けどよ、あの子は……ただの女の子じゃねぇか。それに木場や長田、乾のやつだってそういうタイプじゃねぇ」 名簿に被った土をパッパッと払い、怪訝な視線でそれを見詰める。 海堂の関心が向けられる名前は、”乾巧”、”草加雅人”、”木場勇治”、”長田結花”、”村上峡児”の五つだ。 それら五つの共通点は、自身が知っている名前だという事。そして、もう一つの共通点がある。 その共通点というのは、乾巧を除いた四人は既に”死亡”している、という事だ。 本来ならばそれは疑問を抱くべきだが、海堂はその名前を見て驚きこそすれど疑うことはなかった。 何故ならば、草加雅人も、長田結花も、村上峡児も、実際にこの目で死を確認した訳ではないからだ。 木場勇治に関したって、クリムゾンスマッシュの余波に巻き込まれただけで、実はしぶとく生き残っていたかもしれない。 なによりあの木場たちがそう簡単に死ぬなんて、海堂には到底思えなかった。 いや、それは海堂の願望だったのかもしれない。 木場も、長田も、草加だって、決して死んでいい人間ではなかった。 村上については良い印象はないが、だからといって死ぬべきだとは海堂も思ってはいない。 だからこそ、会ってその真実を確かめたいと思っていた。もしも生きていれば、それが何より。 なんだかんだ言って、海堂直也という男はどうしようもなくお人好しだったのだ。 「――何が言いたいかっちゅーと、あのエセ神父の思い通りになってたまるかってんだ」 一人結論づけた海堂は、ふと自身のデイパックに目をやった。 そう言えば名簿を確認しただけで支給品とやらを見ていなかったなと、今頃になって気付く。 気持ちを切り替えるのも含めて、海堂は意気揚々とデイパックへと手を伸ばした。 「さーって、ロクでもないもん入ってたらタダじゃおかねぇぞ……」 誰に言うわけでもない呟きを一つ、手探り気味に中身を漁る。 一見するとコソ泥のように見えてしまうのは海堂の胡散臭さからか、にやりとした表情が更にそれを加速させる。 ご満悦な表情で海堂が取り出したのは、ちゃりちゃりと軽い音を鳴らす一つの手錠だった。 さすがの海堂でも玩具と本物の見分けはつくようで、その手触りが金属のものである事を確認すればうそれでもんうんと頷く。 強力とは言い難いが、ハズレというわけではない。持っていて損はないといったところだろう。 次に海堂が取り出したのは、透明な袋に入れられた三つの黄色いグミ。 正直これを手にした時にはとんでもないハズレ品だと思ったが、付属されていた説明紙を見て目の色を変えた。 『レモングミ』 食べればHPを大幅に回復するグミ。 具体的な回復値は最大HPの60%程。 「HP……って、体力って事か? なんか胡散臭ぇなぁ……」 説明書に記されていたのは、あまりに簡潔で胡散臭い説明だった。 まるでゲームの世界から持ってきたような、それこそスマートブレイン社でも開発できるか怪しい品物。 馬鹿にしているかと叫びそうになったが、現状本物かどうか確かめる手段がないので保留にしておく。 もしも本物だった場合無闇に消費するわけにもいかない。と、海堂らしからぬ冷静な思考で判断したのだ。 さて、ここまで確認した支給品は二つ。 その内一つは手錠という明確に役に立つもので、もう一つはレモングミなる胡散臭い代物。 確か主催は支給品は一つ~三つと言っていた。ならばここらで尽きても良い具合だが、海堂の運はそこそこ良いらしい。 なにかないかとデイパックに突っ込んだ右手は、すぐになにか硬いものに触れた。 「さってと、お次は……おっ、こりゃでっけぇな! もしかして当たりなんじゃ…――っ!!」 その感触に引っ張られるように、海堂は期待に濡れた表情で”それ”を引っ張り出す。 しかしその手は途中で止められる事となった。その理由は、”それ”が何かを海堂が知ってしまった為。 ”それ”は、海堂のよく知るものだった。形や種類は違えど、海堂はそれをなんと呼ぶのか知っている。 海堂の手に良く馴染み、視線を離す事を許さないそれは―――― ――――ギター、だった。 「……なんだよ」 ぽつりと、掠れた声が溢れる。 体の奥底から燃えるような熱が湧き上がり、思考を支配していくのが分かった。 「そうまでして俺を馬鹿にしたいかよっ! 夢を諦めることが、そんなに悪いことなのかよっ!」 激情のままに叫び散らし、ギターを振り上げる。 そのままアスファルトに叩きつけようとして――――出来なかった。 「……っ…」 いや、あるいは、そのギターが新品で指紋一つついていなかったのならば、海堂は躊躇なく振り下ろしただろう。 海堂がそうしなかった理由は、そのギターが酷く使い込まれている事に気が付いたからだ。 一見新品に見えたのは、新品だと錯覚する程手入れが行き届いているから。 余程持ち主はこのギターを大切にしていたのだろう。そんな思考が、海堂の行動を阻んだ。 身体の熱を冷やすように、長い溜息を吐き出す。幾分か冷静になれば、丁寧な手付きでギターを降ろした。 その最中、不意に一枚の紙がギターのヘッドに括りつけられているのが海堂の目に入る。 「……中野、梓……?」 『中野梓のギター』 その文字からするに、中野梓というのはこのギターの持ち主の名前なのだろう。 さっき確認した名簿に同じ名前があったのを、ふと思い出した。 思わず海堂の顔は渋る。中野梓という人間がギターを愛しているというのは、痛い程伝わっていた。 そして、こんな殺し合いに連れてこられるべき人間ではないということも。 「――しゃーねぇな」 暫し考え込んだ後、パンッと自身の両膝を叩き立ち上がる。 続けて地面に寝かせておいたエレキギターを持ち上げれば、付属のストラップを肩に掛けた。 本来彼はクラシックギターの専門なのだが、エレキギターを肩に提げる姿は、不思議と様になっていた。 「届けてやるよ、この俺様が」 顔も年齢も分からない、中野梓という誰かへ向けて。 海堂直也は持ち前のニヒルな笑顔を浮かべ、そう宣言した。 【F-2/一日目 深夜】 【海堂直也@仮面ライダー555】 [状態]:健康 [装備]:中野梓のギター@けいおん! [道具]:支給品一式、レモングミ×3@テイルズ オブ シンフォニア、手錠@古畑任三郎 [思考・状況] 基本行動方針:殺し合いには乗らず、人間として生きる。 1.中野梓を探し、ギターを渡す。 2.乾、木場、長田と合流したい。草加は微妙。 3.村上と出会うことは避ける。 4.木場達は生きてた……? ※名簿を確認しました。 ※参戦時期は50話、アークオルフェノク撃破後。 【レモングミ】 一口サイズのゼリー状の薬品。レモン味 食べればHPを大幅に回復する。シンフォニアでは最大HPの60%程。 【中野梓のギター】 けいおん!の中野梓が所持しているギター。通称むったん。 モデルはフェンダーJAPANのムスタングMG69で、カラーはキャンディアップルレッド。 ムスタングとは日本語で「じゃじゃ馬」という意味で、これは中野梓のキャラソン『じゃじゃ馬Way To Go』のタイトルにも用いられている。 ちなみにストラップ(肩掛け)付き。 001 少年よ、大志を抱け。 投下順に読む 003 白き闇 時系列順に読む 初登場 海堂直也
https://w.atwiki.jp/kaeuta-matome/pages/2855.html
元ネタ:自力本願レボリューション(暗殺教室 3年E組 うた担[渚 茅野 業 磯貝 前原]) 作:ヤジオーディエンス 序列 下位 I m gone×2 Oh yeah I say I got it モチベーション多いほど胡散臭い ウィズアウト セクシャリティ 案の定と理解し 君らは心得顔して 他意はないと言った 序列 下位 I m gone 言っとけばきっとみんな納得すると 常に他人事なんだ だから ※Mr.ウイナー 教えて 不公平な僕ら 女という不穏なマーケット 無視できるでしょうか 望むたびに 序列 下位 I m gone 一貫性は四分五裂 マン&ウーマン 序列 下位 I m gone Mr.ウイナー 笑って 出し抜かれる僕ら 誰よりも自分のために 全軍撤退さ 失意だけが 序列 下位 I m gone 女へのメッセージ これが ガチで 本懐 退くよ アイソレーション 序列 下位 I m gone×2 Oh yeah I say I got it 見た目命でブスはオミット どうせやるなら美人がいいからでしょ 架空からの常時妄想 僕ら耽るばかり 序列 下位 I m gone 男から 女でも 相手されない 人が 拠り所にする感じ? Mr.ウイナー 見ないで 無理やりな話 自分のことは自分だけ ますます翳ってる 昨日よりも 序列 下位 I m gone 一人に慣れたでしょう 序列 下位 I m gone Mr.ウイナー 言わないで マジで思う君ら 出来ない理由をいつかは 理解するでしょうか 諦めても 序列 下位 I m gone 生きるだけ生きます 序列 下位 I m gone これが ガチで 本懐 退くよ アイソレーション 序列 下位 I m gone×5 Oh yeah I say I got it 仕方ないことだから なぜか後ろめたいけれど 不毛 ずっと だよね 人と 一緒って感じ ※繰り返し それが 無理を 本音 退くよ やめます これが ガチで 本懐 退くよ アイソレーション 序列 下位 I m gone×2 Oh yeah×2 I say I got it 検索タグ その他ネタ アニメ フルコーラス ヤジオーディエンス メニュー 作者別リスト 元ネタ別リスト 内容別リスト フレーズ長別リスト
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/396.html
「ほに~……さーて、どないしたもんでっしゃろ」 森の中を歩く、ほっかむりに青装束の胡散臭い姿の男。 彼の名は、エビス丸。天下の大義賊・ゴエモンの相棒にして、自称正義の忍者である。 「いつまでもほっつき歩くわけにもいきまへんなぁ。 早いとこ元の大江戸の時代に戻りたいとこでっけど…… 正義の忍者のわてとしては、こないな殺し合いを見過ごすわけにはいきまへんな!」 眼鏡をかけた女性の首がはじけ飛ぶ光景が思い出される。 こんなものを見せられて黙っていられるほど、彼は人でなしではない。 だが、今のままでは彼らに刃向かうことはできないことも理解していた。 自分の首に付けられた、爆弾付きの首輪がある限り。 ちびエビスンの術で自分の身体を小さくしたら、あっさり外れるのではないか……と思って試してはみたが、 首輪も一緒に小さくなってしまった。どうやら、この手で外すことは不可能なようだ。 (これが爆発したら、一巻の終わりでんなぁ。 これさえなかったら、あとはどうにでもなるんでっけど…… 首輪を外せるような技術を持った人を探さなあきまへんな……しかし、どこをどう探せばええのやら) ザックの中を見る。彼の支給されたものは……1本の、ハエたたきだった。 「こんなんでどないせーっちゅーねん。先が思いやられまんなぁ……」 ぐきゅるるる~~…… 腹の虫が、大きく鳴り響いた。 「ほへぇ……あきまへん、腹減って死にそうや……」 支給された食料は既に平らげてしまった。だが大食らいの彼には全然足りない。 「こらあかん、わてもこれまででっか……」 テンションがどん底まで落ちたエビス丸の前に、ヒーローが現れた。 「やぁ、僕が来たからにはもう大丈夫だよ~!」 現れたのは、緑色の化け物。 死んだ魚のような目は、ドン引きさせるには十分だった。 「はぁ……腹が減りすぎて変な幻覚まで見えてきたみたいでんな……」 「幻覚じゃないよ!大丈夫、僕がこんなゲームは終わらせてあげるから」 緑色の化け物は両手を広げわざとらしく滑稽な動きをしてみせる。 「なんや、化け物が喋ってる。幻聴まで聞こえてきたんでっか?」 こうかはいまひとつのようだ。 「僕はスキューバから何から完璧にこなせるんだ、こんな首輪くらいちょちょいのちょいさ」 「なんや言うてるけど、どうせなら食いもん用意してほしいでんなぁ」 まだ相手にされない。 いくら胡散臭い着ぐるみだからって、そこまで投げやりな態度はいささか無礼じゃなかろうか。 「やれやれ……これだから大きなお友達を相手にするのは嫌いなんだ」 化け物――ガチャピンの纏う空気が、変わった。 「まあいいや……君、ずいぶん太って丸々としてるから、結構美味しそうかもね?ふふっ」 「ほへ?」 彼の瞳に、狩る者の目の輝きが灯った。見た目全然変わってない気がするが、とにかく灯ったのだ。 「君みたいな“悪い子”は……食べちゃうぞ~?」 そして――惨劇が、始まった。 ぶりっ オナラの音が、鳴り響いた。 「うぎゃあああああああああああ!!!!は、鼻が腐る~~~~~~~~!!!!!!!」 その臭さに、ガチャピンが狂ったように悶える。こいつに鼻があったかどうかはともかく。 かつて、不死身と恐れられた妖怪世界最強のプリンスを、一撃のもとに葬り去った、エビス丸のオナラ。 それはガチャピンの嗅覚を完全に破壊した。 「くそぉっ!!ふざけた真似を、殺してやるっ!!!」 逆上し、再びエビス丸に目を向けるも……そこに彼の姿はなかった。 「……どこだ、どこに隠れた?」 「隠れてなんておりまへん。ここでっせ」 すぐ近くから声がする。 「どこだ、隠れんぼかい!?きゃははっ、いい子だから出ておいで~!?」 明るい声で振舞うも、焦りは隠し通せない。 声はすれども姿は見えず。ガチャピンは、本能的に絶対的危機を感じ取る。 ガチャピンは気づかなかった。 敵の至近距離までの接近を許してしまっていることを。 周りを気にするあまり……すぐ足元を見ることを怠っていた。 そう、足元には……ちびエビスンの術で小さくなったエビス丸がいることに、気づかなかった。 「ほな、いきまっせ!」 掛け声とともに、術を解除する。豆粒のように小さかったエビス丸の姿は見る見る元のサイズへと大きくなり…… ガチャピンのすぐ目の前に出現する。 「わぁっ!?」 ガチャピンに隙が生まれる。それを見逃すエビス丸ではなかった。 構えたハエたたきを、ガチャピンに向けて思い切り振り下ろした。 ぐしゃ 「がああああああああああああっ!!!!」 ガチャピンは再び絶叫する。 ハエたたきの一撃が、中の人……じゃない、中の頭蓋骨を完全に粉砕し、脳味噌を叩き潰した。 中だけではない、外から見ても……頭は醜く潰れ、ガチャピンは既に生を続けられる状態ではなかった。 そこに、最後の一撃を加えることは造作もなく。 「ほい、火炎の術!」 エビス丸の手から炎が噴出す。 それは業火と化し、ガチャピンの身体を包み込んだ。 「うぎゃ、ぎゃっ、ぎゃああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」 うそだ、何かの間違いだ。 みんなの人気者である、僕が。 今まで大活躍してきた、この僕が。 こんな、前回の最後にちょっと惨劇を一回起こしただけの奴に、ズガンされるなんて。 なにか、の、まち、が―― ガチャピンの意識は、そこで永遠に失われた。 「ふぅー。ごっつぉさんでした。なかなか結構な味でしたなぁ」 こんがりいい具合に焼けたガチャピンの肉を残らず平らげ、エビス丸は満足げに呟いた。 「さーて、腹も膨れたことやし、そろそろ出発しまひょか!」 下がっていたテンションもすっかり戻り、立ち上がる。 ふと足元を見ると……ガチャピンの持っていたザック、そして……ガチャピンが付けていた、首輪が転がっていた。 「およ?これはラッキーでんな! それに首輪……わてらが付けてるのと同じものでんなぁ。解析するのに役立つやろし、もろときまひょ」 ……どうやらガチャピンのことは、野生動物か何かだと思っていたらしい。 そんなことなど大して気にすることもなく、正義の忍者(自称)は、歩き出す。殺し合いを止めるために。 「ほな、いきまっせぇ!」 【一日目 3時】 【A-2 竹林】 【エビス丸@がんばれゴエモン】 [状態] ……実はまだ腹八分。 [装備] ハエたたき、 [道具] 支給品×2(食料×1)、ガチャピンの支給品(中は不明)、首輪1個 [思考] 1 味方を集め、主催者を倒して大江戸の時代に戻る 2 腹が減る前に食べ物を確保したい 3 向かってくる敵には容赦しない 【ガチャピン@ひらけ!ポンキッキ 死亡確認】
https://w.atwiki.jp/miyakoproject/pages/34.html
シュウフー 英語表記 :Xihu 性別 :男 年齢 :41 身長 :195 血液型 :A 利き手 :右 誕生日 :3/3 職業 :葬儀屋、家、家具の修理、塗装、清掃、障子・襖・網戸の張り替え、庭木の剪定、除草、ハチの駆除、刃物研ぎ、除雪、留守番、犬の散歩。 一人称 :拙僧、(プライベートなシチュエーション時)俺 二人称 :??? 好きな食べ物:??? 概要 大柄の男性。 元は僧侶だったが、とある事件から自戒のために葬儀屋となり、現在は肆弦茶屋に居候中。 肆弦茶屋の屋上にテントを張って生活している。 亡き妻から受け継いだ女性用の拳法を使用する。 サングラスは胡散臭いので皆から外したほうが良いと勧められているが、本人曰く「お経のカンペ用に必要」なので外せないらしい。 本人が改造した、内側にお経が表示される特殊仕様。 さくらとしらゆきの喧嘩を止める係。 ふたりの喧嘩がエスカレートすると、大工としての仕事が増えるのでちゃんと止める。 関係 しらゆき 呼び方:ちっちゃいの、ちっちゃい方、しらゆき嬢 まるで子守り。 かぐや 呼び方:オーナー、店長、かぐや嬢 軒先を貸してもらっているので、恩がある。 尚且つ、かぐやの出生の秘密についてもやや勘づいているので、人として大切に扱っている。 さくら 呼び方:おっきいの、おっきい方、さくら嬢、(しらゆき、かぐや、さくら3人まとめて呼ぶ場合、「三姉妹」) 子守り。 ユウラン 呼び方:ボウズ、御曹司 男子にはそういう時期があると思っている。 ラク 呼び方:ラク シヨウ 呼び方:先生 あやめ 呼び方:あやめ リン 呼び方:リン かえで 呼び方:記者殿 さつき 呼び方:議員殿 アマリ 呼び方:御令嬢 モモミ 呼び方:モモミ 激レアパーツでできた貴重な従業員。絶対に分解させない。
https://w.atwiki.jp/dangerousss4/pages/171.html
第一回戦SS・病院その2 ――― 「勝てるわけがないッ!」 謎の異世界に飛ばされた羽白は吐き捨てるように叫んだ。 頭のなかに直接送られたと思われる声にて軽いルールは把握したものの、対戦相手の綾島聖という名前には全く聞き覚えがないのであった。 「名前も知らない相手なんかに勝てるかっつーの!」 羽白は病院内に設置されているソファを蹴って壊す。 彼が発狂するのも当然で、普段出場している地下の魔人格闘大会はアングラなだけあって対戦者の総人口も新規参入者も少ないため、それで長く食い扶持を稼いでいる彼にはほぼぼ顔見知りしかいないのだ。 そうして内輪の戦いに慣れきってしまった彼にとって、未知の相手との戦闘は不安と恐怖しか存在しないのだ。 「おやおや、荒れていらっしゃいますね」 声がした方向に身体を向けると、いかにも神父という格好をした男がニコニコ顔で語りかけた。 「なんだあんた……そうか、綾島聖ってやつだな」 羽白は綾島に対し背を向け、ファイティングポーズをとる。 「いかにも……しかし羽白さん、私はあなたと戦いに来たのではありません。神の代理人としてあなたを救いに来たのです」 「救いに?」 「ええ……少しお話をしましょう」 綾島は羽白に距離を取りながらその周りを歩きつつ説明を始めた。 「あなたも知っての通り、この戦いはどちらか一方が死亡もしくは戦闘不能になるまで続きます。そして敗北した者はこの異世界に取り残されます。ここまではよろしいですね?」 「ああ……大体さっき聞いた」 「敗者は元の世界に戻ることはできない……このルールには穴があります」 「なんだと?」 羽白は驚愕の表情を見せる。 「それは所持品の扱いに穴があるのです。我々がいま着用している服のように、現実世界からものを持ち込めます。そして同時に、この世界からも物を持ってくることが出来ます」 「待て待て待て。時間経過は元の世界に持ち込まれないんだろ?だったらこっちの世界のものを元の世界に持ち込むことなんて出来ないんじゃないか?」 「たしかにそういう考えも出来ます。しかし、それでは現実世界で消えていなければならない物があります。それは、こちらの世界で戦ったという『記憶』です。もしも記憶ほどの重要な情報が現実世界に持ち込めないとなれば、それがアナウンスされないとは到底考えられません」 「うう……た、確かに」 「ですから当然こちらの世界のものも持ち帰られると考えられます。そしてもう一つ。こちらの世界には人間を連れてくることが出来ません。とすれば当然、こちらの世界から元の世界に連れて行くことも出来ないと考えるのが妥当でしょう」 「そうだな。それが普通だろう」 「『人間』ならそうでしょう。では『人間』と認識出来ないほど変形させてしまえばどうでしょうか」 羽白は「人間」と思えないほど変形した「人間の姿」を想像して、吐き気を催した。 「……あんた、正気か……? いや、それにも無理がある。どんだけ変形しようが、変形した後のものが敗者であるかぎり元の世界に持ち込むことなんて……」 「できます」 「何を根拠に」 「この時計……元は魔人能力の端くれです。我々の持つ魔人能力と同様に認識が元となっています。おおまかなルールは同じですが、その細部は個々の魔人の認識によって変化します。有り体に知ってしまえば『私ができると思っているからできる』のです。いかがでしょう」 「確かにあんたの言うとおりかもしれないが、それだと片方は死んだままじゃないか。どうすんだよ」 「それもご心配なく。私の知り合いに誤診率100%というとても腕の悪い医者がおりましてね。彼にかかれば例え死者であっても『死亡したと誤診され』蘇ります」 「なんか胡散臭いな、その医者……」 「あなたの想像する胡散臭さの20倍は胡散臭い医者ですよ。ですから、信用できます」 歩き回っていた綾島は足を止めた。 「このようにして神はあなたを救うつもりです。あなたもこのような戦いに巻き込まれさぞ迷惑していることでしょう。あなたにとって悪い話ではないと思います。さて、なにか質問はございますか?」 「無いが……少し考えさせてくれ」 確かに綾島の言うとおりだ。「魔人である綾島がそうできると認識している」という以上に説得力をもつ根拠は存在しない。こんな戦いに巻き込まれた羽白を救ってくれるというのであれば話に乗るのもありだ。 「残念だがその話には乗らない」 「……なぜですか?」 「理由を3つ説明してやろう。ひとつ、まずあんたが本当にそう認識しているという保証がない。ふたつ、仮に本当だとして、実行するという保証もない」 羽白は角材を取り出し、綾島に背を向けそのまま後方へ跳躍する。 「みっつ、糸目でニコニコしてる野郎は腹黒だと相場が決まってんだよ!」 角材を後ろに突き立て能力を使う。1メートルちょうど後方へワープした。このとき羽白の体や角材が綾島の体が重なっていれば、綾島の方が消失する。上手く心臓や頭部に重なっていれば余裕の勝利だ。だが現実はそうはうまくいかない。角材の先が壁に埋まっている。横に回避した綾島は手元にあったソファを掴むと、それを羽白に向かって投げつけた。 避けることも背中で受ける時間もないと判断した羽白は再び能力を使って壁の向こう側へとワープした。 「あぶね……でも、今ので能力バレたかもしれねえな……クソ、やっちまった。こっちはあいつの能力なんて微塵もわかんえねえのにどう戦えってんだよ……それともさっきのはダメージ覚悟で受けたほうが良かったのか?」 頭を抱えて悩みだす羽白。そして危惧通り、綾島が能力を推察するには充分の情報を与えてしまっていた。 「逃げられましたか……しかし、今ので能力の目処が付きました。後方へワープする能力、その移動先で物質と重なっていたら。その移動先の物質が消失する。移動幅も、おそらく1メートル程度で固定でしょう。そうでなければわざわざ跳躍する意味がありません。そして、その移動間では物体は消失しない、といったところでしょう。不用意に近づけば一瞬で昇天しかねませんね」 綾島は智天使の形相で羽白が部屋にいることを確認し、表情を曇らせて告げる。 「神による救済を拒否してしまえばあなたには神罰が下されてしまいます。ですからそうなる前に、私の手で直々に『救済』して差し上げましょう」 羽白はこの数瞬で考えた。相手の能力が物理攻撃の延長上もしくは身体強化の一種であれば勝ちの算段がある。彼の背筋による桁外れな防御力によるゴリ押しにしかならないが、この際勝ちを掴みに行くのであればもはや何でもいい。 能力を使い、再び綾島のいる部屋に戻る部屋に戻る。 「もうこうなったら正面から……いや背面からテメーを叩き潰す!」 背中を向けながら綾島に迫る羽白。綾島は力天使の形相で手元にあった花瓶を思い切り投げつけた。だが、効果はない。。 「食らいやがれ!俺のバックワード・アーツ―――」 羽白が攻撃を加える直前、綾島はその正面にいた。権天使の形相で既に羽白の前に回りこんでいた。そしてその速度を保ったまま、体当たりをする。 病院の壁に叩きつけられ、羽白は血反吐を吐いて倒れた。 「これで終わりです」 狂戦士の形相になりすかさずトドメを刺そうとする綾島。しかし、その刹那羽白は綾島の足首をつかむ。 「これで終わりだ」 そのまま能力を使用し―――数秒経って病院のはるか上空にいた。 ネガティブムービングは羽白の背後に1メートル移動する能力。すなわち、うつ伏せで倒れていれば上空に移動する。そして彼が持っていた角材のように、持っているものもまた、彼とともに移動する。 「さすがにこの高さから落とされたらお前とてひとたまりもないだろうよ……ま、俺もだけどな」 「な……こんな手が……」 「じゃあな、神父様よ」 掴んだ足をそのまま下に投げつけるように振り降ろし、綾島が頭から落下するのを見届けた。 数秒差で羽白も腹ばいに地面に落下することになるが―――ともあれ勝利である。 このページのトップに戻る|トップページに戻る